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制震リフォーム
能登半島地震倒壊0件制振装置「MAMORY」で
安心を備えよう。
MAMORY(マモリー)とは
揺れを熱に変えて逃す
同じ高さから、一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。
高減衰ゴムが瞬時に運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収・発散するためです。
繰り返す地震に強い
京都大学防災研究所において、2017年2月に実大実験を実施。一戸建て住宅の約80%を占めると言われる二階建て住宅に対して、熊本地震前震級の地震波と本震級の地震波を2回加えても、MAMORYを装着した耐震等級3相当の試験体は倒壊しないことを実証しました。
熊本地震級本震の地震波を与えた実験でMAMORY非装着の試験体は348mmの変形で倒壊したのに対し、耐震+MAMORY装着の試験体は変形量40mmと大きな効果を発揮しました。
設計を活かす設置が可能
MAMORYに内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能がほとんど変わらず、効果を発揮することを確認しています。また、部品の交換や点検など、メンテナンスも必要ありません。
大分県が地震に被災する可能性
この日本地図は今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示した全国地震予測地図(2020年版)です。
大分県のは55%と、5割以上の確率で発生するとされています。
また、今後30年以内に南海トラフ地震(M8〜M9クラスの大規模地震)が発生する確率は74%、50年以内に発生する確率は94%となっており地震に対する対策は今後の生活において必要不可欠となっています。
出典:「全国地震動予測地図2020年版」(地震調査研究推進本部)
“耐震”だけでなく“制震”で地震対策
“耐震”は建物本体の強度を上げて揺れに“耐”える地震対策ですが、建物が地震エネルギーを全て受け止めて耐えようとするため構造躯体へのダメージが大きく、余震や熊本地震のような連続して起こる地震、後の地震の際に本来の性能を発揮できない可能性があります。
“制震”は地震エネルギーを吸収し“制”御するシステムで建物の揺れが抑えられるため、構造躯体へのダメージが軽減されます。
この他に、建物と地面の間にゴムやベアリングを設置して地震の揺れを構造躯体に伝えないようにする“免震”があり、地震対策としては有効ですがコストがかかるため、一般住宅において中々取り入れられていないのが現状です。
大地震に耐える為の対策はもちろん必要ですが、複数回起こる揺れへの対策として制震での地震対策をご提案いたします。
導入実績
MAMORYに採用されている高減衰ゴムは、高層ビルや橋、歴史的建造物などの制震ダンパーとしても使用されています。
【熊本】熊本城天守閣 耐震改修工事
【京都】東本願寺 耐震補強工事